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2014年2月12日 (水)

フラットの遊び相手になろう!

もともとは、友人のマルクママが書いた文章です。
共感したので、Blogで紹介させてほしいとお願いした所、快諾してくださいました。
ありがとうございます。

これからフラットを飼おうと考えている方にも、2頭目を考えている方にも、是非考えていただきたいことです。

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私がドイツでフラットを迎えるべくブリーダーに問い合わせをした時言われた言葉。
「フラットは働くことが大好きな犬です。だから作業をさせる目的で飼う人に優先的に譲ります」つまり可愛がるだけのペットとして飼う我が家は後回しになるということ。

ドイツの犬のマナーの良さがどのような躾け方で出来上がっているのか知りたかった私は、迎えた犬と躾教室に通うことは決めていた。ただ可愛がるだけじゃないのに、何故プライオリティが下がるのか歯痒い思いがした。

でもフラットを迎え暮らし、更に多くのフラットを見るようになって、そのドイツ人ブリーダーの言葉がわかった。

フラットはハイテンションと言うけれど、それはいつも人と何かをしたい気持ちの表れなのだ。「大好きな貴方の為に私は働くよ!ねぇ、ねぇ、何をしたら良いの?」共に暮らす人の様子を見つめ、期待をし、考えている。人に添い、共に何かをすることが彼らの大きな幸せなのだ。そこに飼い主が気付かず、ただそこに居てくれるだけで良いのだと可愛がるだけでは、フラットは満たされないのだ。賢い彼らは、満たされなければ自分で他に出来ることを探すようになる。それがイタズラであったり、他の犬や人への執拗な絡みであるのだと思う。でも、フラットへの理解が不十分な飼い主は「この子は犬と遊ぶのが好きなのだわ。でも余りに好き好きが激しすぎてドン引きされてしまうから、遊び相手にもう一頭迎えてあげましょう。そうしたら一緒に走り回って楽しみながら疲れるから、イタズラも減るかも。」という何とも良いこと尽くめのアイデアが湧く。でも違うのだ。1頭目の子は2頭目の子とふたりで出来ることを探し始める。犬との繋がりが飼い主より強くなってしまう。飼い主と犬との関係は益々希薄になり、美味しいご飯をくれる優しい飼い主に甘えたりちょっと言うこと聞いたりはするけど、飼い主を何にも勝る信頼できる存在とは認めなくなる。それは互いにとって悲しい事だと思う。

遊び相手にもう一頭迎える前に、自分が遊び相手になろうとして欲しい。

彼らが働くのは、人の労働とは違うと思う。それはとても楽しいこと。「ゲーム=遊び」の延長なのだ。だから狩猟に使うとか競技会を目指すレベルの前に、まず一緒に遊ぶことが彼らにとっては人と共に働く事なのだと思う。それは小さな事からでよい。話しかけてあげる。「ちょっと来て」と呼んであげる。「そっちに行って」と動かしてあげる。…これ出来る?それも出来る?わぁ、スゴイ!エライね!…飼い主に見つめられ、話しかけられ、試され、喜んでもらえることは彼らの何よりの喜び。もっともっと出来るよ!と次は何をしようかと期待に満ちた目で私たちを見つめるようになる。そうすれば、他の犬やイタズラの対象なんかどうでもよくなるのだ。

もちろん、期待に応えるには飼い主もボヤボヤしていられない。どんどんステップアップする犬に合わせて人も真剣に遊ばなければならない。でもそれがまた楽しいのだ。おのずとフラットを知り犬を知ることになる。我が子との楽しみの道を見出すことにもなる。ショーや訓練競技会や災害救助犬やGRTにドッグダンス・・・・色々ある。

そうしてハイテンションをアテンションに換えることが出来たら、本当のフラットの良さを得ることが出来ると思う。そのフラットの魅力を知ってしまったら、1頭目の遊び相手に…などという発想ではなく、自分の遊び仲間を増やす気持ちで2頭目を迎えたくなるはず。それが多頭飼いの理想形だと思うのだけどいかがだろう。

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