ファイがいなくなって1ヶ月
ファイが永眠して、もう1ヶ月たった。
あっという間の1ヶ月だった。
濃密な3ヶ月を過ごせたから、後悔はないが、ずっと胸の奥が痛む。
ファイは名門Shargleam犬舎などの血を引く英国血統のお嬢様だった。
最初は全く血統など知らなかったので、フラット原産国の血統の子を迎えるほうがいいのかなぐらいの気持ちで選んだのだが、分離不安が強く、留守番できなくて、1歳を過ぎる目ではとても大変な思いをした。
ファイにはフラットの明るさ、賢さ、強さ、健気さなどなどいいところをたくさん教えてもらった。そして、強情さ、諦めの悪さなどの悪いところも。
ファイは、オンオフの切り替えがものすごく早くて、オンの状態は「ファイってる」と造語を作ったほど。
結局、中途半端になってしまったが、訓練競技会やアジリティにもチャレンジした。
レトリーブは1年かけてやっと回収してくることを覚えた・・・行くのは速いがなかなか戻って来なかった。でも、よく吠えるので、ガンドッグには出られなかった。
ファイを迎えたことで、フラットにはまり、フラットが増え、最終的にはフラットのブリーディングまで手がけるようになった。
F.CHORDができたのは、ファイのおかげ。
ファイには後輩たちの指導をしてもらい、私が教えられない部分を助けてもらった。
ファイは私にとって手強すぎるので、生まれ変わらないで、天国でずっと待っていて欲しいと思う。
でも生まれ変わってきたときには、快くよく受け入れよう。
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